2020/07/24 18:23


リスボンのお母さん、バルバラさんの料理は本当に美味しくて、
これまでポルトガルで食べた料理の中でも一番美味しかったもののひとつ。
そんなバルバラさんに料理を教えてもらったのは2017年、料理家mememealのみおさんと訪ねた時のことでした。
この時教えてもらったのはバカリャウ(鱈)やじゃがいもを使った料理とデザートにはレモンの香るプリン。
ポルトガルの家庭で日常にクリスマスなどの特別な日の食卓に欠かせないプリンは
卵多めのかために、大きくつくってカットして、みんなでワイワイ分けて食べます。
このバルバラさんのプリンを元に、今回新登場の プリン型 に合わせて
日本でつくりやすく食べやすくアレンジしたプリンのレシピをmememealのみおさんにつくってもらいました。
ぜひご家庭でポルトガルの風味を、お子さんや家族と一緒にお試しください!

バルバラさんのプリン  by mememeal


ポルトガル旅行中、レモンの木を沢山見ました。だからリスボンで頂いたバルバラさんのプリンは、バニラの代わりに、ふわっとレモンの香る素朴で優しいプリンだったのでしょう。身近にあるもの、季節のものを使うのは、とても自然なことで、こうやって地域地域、家庭家庭の料理ができているのだなーと、こんな小さなところにも実感した印象的なデザートです。

そんな柔らかい記憶を元に、だから無理してレモンでなくてもいいですし、体のことを考えてなるべくお砂糖の量を少なめに調整したり、滑らかな舌触りをなるべく残しながらも、この可愛い型にあったそれなりの固さになるような、オリジナルレシピにしてあります。

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●材料(Sサイズの場合)


<プリン液>

・全卵 4個

・卵黄 2個

・きび糖 90g(グラニュー糖でも)

・牛乳 400ml

・レモンの皮のすりおろし 1/3個分を目安

(国産レモンが良い。なければバニラビーンズ1/4本)


<カラメルソース>

・グラニュー糖 50g

・湯 大1

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●材料(Mサイズの場合)


<プリン液>

・全卵 6個

・卵黄 3個

・きび糖 135g(グラニュー糖でも)

・牛乳 600ml

・レモンの皮のすりおろし 1/2個分を目安

(国産レモンが良い。なければバニラビーンズ1/3本)


<カラメルソース>

・グラニュー糖 60g

・湯 大1

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●作り方


<カラメルソースを作る>

1.お湯を準備しておく。プリン型に直接グラニュー糖を入れ、強火にかける。熱くなるのでミトンや布巾で縁を持つようにする。

2. 煙が出て茶色くなってきたら均一になるように揺すり、濃いカラメル色になったら火を止める。湯を大1入れてこれ以上熱が入るのを止める。(※バチバチッと音がするのと、近過ぎると熱いので注意する。)そのまま置いておくと、プリン液を作っている間に固まる。


<プリン液を作る>


1.レモンの皮をすりおろしておく。

 (バニラビーンズの場合は、縦半分に切り、包丁の背でしごいて出し、さやも取っておく。)

2.鍋に牛乳とすりおろしたレモンの皮(又はバニラビーンズのさや)を入れ火にかけ、沸騰手前で火を止め、冷ます。

3.ボウルに全卵と卵黄を入れ、泡立て器で泡立てないように白身を切るように横に混ぜる。※1

4.きび糖を漉し入れ、すり混ぜる。この辺でオーブンを160℃に予熱しておく。

5.4に2を漉しながら入れ、よく混ぜる。

6.カラメルソースが固まっていることを確認し、型に5を漉しながら流し入れる。泡はなるべく取り除くと良い。

7.型の入るバッドに湯を張り、160℃のオーブンで、S型は42分、M型は60分湯煎焼きする。オーブンによって温度や時間は異なります。※2

8.固めがいいので、焼き上がりの時に揺らしてみて波が立たずにしっかり焼けてるくらいがいいです。熱いうちにスプーンなどで周りを剥がしておくと、あとで型から出しやすいです。3時間程かけて常温にしてから冷蔵庫で冷やし固める。

9.冷えたら、竹串などで底まで1周ぐるりと通し、お皿を載せてひっくり返して型からゆっくり出す。


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Memo

※1  泡立てるとスが入りやすいです。ポルトガルではガンガン泡立てて、スが入るのもよしとしてましたが。笑

※2  このお湯のことを、”マリアさんのお風呂”と呼ぶそう。この場合は半身浴くらいでしょうか。バットがない場合は鉄板に直接湯を張ってもいいです。足湯くらいになっちゃいますが。笑


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レシピ by  mememeal   

メメミール   安居みおさん

おばあちゃんに教わった料理を礎に、心ほぐれるやさしい家庭料理をつくる料理家

https://www.instagram.com/meme_meal/



バルバラさんと料理を教わるみおさん




プリンは調理ののち冷蔵庫で数時間固める時間が必要。なので前日にもう一つ仕込んでおいてくれたバルバラさん。

3分クッキングのように、作り方を一通り教えてくれた後冷蔵庫から出来上がったプリンが出てきました。お茶目なこの笑顔!



この日のメニュー



mememealさんが今回のために試行錯誤をかさねてつくってくれた、滑らかさを残しつつもかためのプリン。

やさしい味わいは大人もお子さんも一緒に楽しめます。

似たような型がキッチンにある方はぜひすぐお試しください。


バルバラさんも使うポルトガルのキッチンの定番  MARDOUROのプリン型、2サイズで新登場!

このプリンレシピとこの型のためにつくってくれたmememealオリジナルレシピ2つ "ガスパショゼリー" と "オレンジとヴィーニョベルデの2色ゼリー" をつけてお届けします。