2020/12/27 09:31
ずらりと黄色いお菓子たちが食卓に並ぶポルトガルのクリスマス。その中でも代表的なのが王様のお菓子という意味を持つボーロ・レイです。クリスマスから新年の王様の日 1月6日まで食べ続けられます。
いつも美味しいレシピを提供してくれる料理家mememealさんが、MARDOUROのプリン型でつくるボーロレイのレシピをつくってくれました。
ポルトガルでは通常パン生地で焼くところ、作りやすく日本の人の口に合うよう今回はパウンド生地でアレンジしたオリジナルレシピです。クリスマスには間に合いませんでしたが、年末年始のお休みにつくってご自宅での時間をお楽しみください。
プリン型で作る、パウンド生地のオリジナルボーロレイ
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●材料(Sサイズの場合)
<生地>
・無塩バター 150g
・砂糖 140g
・全卵 150g
・小麦粉 150g
・ベーキングパウダー(アルミフリー) 小3/4
・ラムレーズン 30g
・くるみ 30g
・スライスアーモンド 20g
>・ドレンチェリー 赤、緑 各2個
・シナモン 0.5g
・カルダモン 0.5g
<シロップ>
・グラニュー糖 10g
・水 10ml
・マデイラやラムなどの蒸留酒 10ml
<飾り付け>
粉糖 40g
レモン汁 大1
水 大1
ドレンチェリー 適宜
アラザン 適宜
●材料(Mサイズの場合)
<生地>
・無塩バター 200g
・砂糖 200g
・全卵 200g
・小麦粉 200g
・ベーキングパウダー(アルミフリー) 小1
・ラムレーズン 40g
・くるみ 40g
・スライスアーモンド 30g
・ドレンチェリー 赤、緑 各3個
・シナモン 0.7g
・カルダモン 0.7g
<シロップ>
・グラニュー糖 15g
・水 15ml
・マデイラやラムなどの蒸留酒 15ml
<飾り付け>
粉糖 50g
レモン汁 大1.5
水 大1.5
ドレンチェリー 適宜
アラザン 適宜
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●下準備
・プリン型に溶かしバターを刷毛で塗り、小麦粉(あれば強力粉)
・バターを常温に戻す。40度位の湯で湯煎でも良い。
・全卵を常温に戻す。溶いて漉してから計量する。
・
・スライスアーモンドはトースターで2分ほど。
・生地用のドレンチェリーは粗みじん切りに。飾り用は半分に。
・小麦粉は振るっておく。
・オーブンは170度に。
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●作り方
①柔らかい状態のバターを泡立て器で滑らかにし、砂糖を2~
②全卵を分離しないように大1くらいずつ加えながら、
③小麦粉を半量加え、切るように手早く混ぜる。
④残りの小麦粉、ベーキンングパウダー、シナモン、カルダモン、くるみ、
⑤プリン型に④を入れる。中央部分が膨らみやすいので、
⑥170度のオーブンで50分焼く。最後の10分は180度に。
⑦シロップを作っておく。
⑧焼きあがったら網の上にひっくり返しておく。
⑨型から外れたら、⑦のシロップを刷毛で全体的に塗り、
⑩グラスアローとトッピング。小さめのボウルに粉糖を入れ、
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レシピ by mememeal
メメミール 安居みおさん
おばあちゃんに教わった料理を礎に、心ほぐれるやさしい家庭料理をつくる料理家
instagram @meme_meal
昨年クリスマスにbiclaのクラウディア家のクリスマスディナーに参加させてもらった時のお菓子たち。ずらり。
ドレンンチェリーが懐かしい、ポルトガルらしさが香ります。
先日の「ポルトガルの暖かな手仕事展」でお出しした際には、
りんご煮を入れたり、レーズンはマデイラワイン漬けにしたものを使っていたそう。
今回は作りやすくシンプルなレシピにしてくれました。
イチジクやオレンジなどのドライフルーツを入れたりアレンジを楽しんでも良さそうです。
こちらのレシピで使ったプリン型は、本日12/27(日)の12時から再販売を開始いたします。
あわせて久しぶりにonline storeもオープンです。こちらもどうぞお見逃しなく。
年内は12/29のご注文分までは年内に発送予定
12/30~1/4 の期間のご注文分は1/5以降順次発送させていただきます。